徹底研究!情報処理試験
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★ 正解 :

★ 解説 :

 いくつか重要な用語があるので、まずその説明をしましょう。販売時点情報と棚割情報について説明します。入庫情報、在庫情報、個人属性情報はよく知られた用語なので割愛します。

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■ 販売時点情報

 販売時点情報は、一般的に、POS情報(Point Of Sales)と呼ばれます。POS情報は、POSシステムによって蓄積されたデータを指します。POSシステムは、商品に表示されたバーコードをレジスターで読み取り、その情報を店舗に設置されたコンピュータで蓄積するためのシステムです。

 POSシステムを導入することで商品別の売上情報をリアルタイムに、かつ詳細に把握できるので、どのような条件でどのような商品が売れるのか、といった経営上有益な情報を調査分析できるようになります。
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■ 棚割情報

 棚割情報とは、小売店における商品の陳列の情報です。

 どの商品がどの位置に並べられているかによって、その商品の売上は大きく変わってきます。ひとつの棚を例にとってみると、人間の目線が届いて、かつ商品を取りやすい 60〜120cm の位置に陳列された商品は、売上が上がるといわれています。こうした傾向は、棚の構造やその商品の特性によって異なります。

 そのためチェーン店などでは、本社で各店舗のPOS情報を収集、分析し、店舗の売上が最大となるような棚割情報を店舗に提供しているところもあります。また、製造会社や卸から、小売店へ提案という形で棚割情報を提供することもあります。
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 この問題では、「業務の合理化」がポイントになっています。したがって、チェーンストアとの間の業務で、製造会社にとって業務が合理化されるための情報を選択肢から選ぶことになります。

 当然ながら、チェーンストアは商品を発注する側であり、製造会社は商品となる製品を生産する側です。製造会社では、商品の売れ筋を把握して、どのタイミングでチェーンストアからの発注を受けるか予測すること、すなわち需要予測を立てることは、生産計画を作成する上で欠かせない情報となります。適切な生産計画を立てられれば、製造会社では不要な在庫を抱え込む必要がなくなるので、合理化につながるといえるでしょう。


[ア]
在庫情報と販売時点情報

販売時点情報により、売れ筋商品の傾向を掴むことができます。また、在庫情報を得ることでどのタイミングでの出荷が必要か把握できるようになるため、製造会社での在庫を最小限に留めておくことができます。

[イ]
棚割情報と個人属性情報

棚割情報は、チェーンストアに対して売上アップのための提案材料として製造会社が利用することができますが、合理化という点では適切ではありません。個人属性情報は貴重な情報ですが、誰が「何を買ったか」という販売情報と有機的に連携していなければ、製造会社にとって有用にはなりません。また、合理化という点でも適切ではありません。

[ウ]
棚割情報と入庫情報

入庫情報は、製造会社からみると出庫情報です。当然ながら出庫情報は製造会社でも把握している情報であり、チェーンストアから得る意味がありません。

[エ]
入庫情報と個人属性属性

選択肢イ、ウの解説のとおり、それぞれ適切ではありません。


 以上より、アが正解となります。

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