[0572] 作業のサイクル

平成15年度秋期 初級アドミニストレータ試験より
“計画を立ててそれを実行に移す。その成果を検討し,もし期待された成果が得られていなければ,原因を追求して反省し,次の仕事にこれを生かす”ことを示すものはどれか。
AIDMA
PDCA
SWOT
ブレーンストーミング

正解

解説

 まずは AIDMA,PDCA,SWOT,ブレーンストーミングについて説明します。

■ AIDMA(Attention,Interest,Desire,Memory,Action)

AIDMA(アイドマ)とは,Attention,Interest,Desire,Memory,Action の頭文字をとった語で,消費者が商品・サービスを認知し,行動を起こすまでの心理的なプロセスを表します。各プロセスは,サービス・商品を Attention(認識する),Interest(関心をもつ),Desire(欲求する),Memory(記憶する),Action(行動する)といった意味です。


■ PDCA

PDCA(Plan-Do-Check-Action)とは,企業活動における管理サイクルのことです。計画(Plan)を立て,実施(Do)し,その結果を確認(Check)し,不具合が発生していれば,これを再発させないように処置(Action)します。これを 1サイクルとし,継続的に管理を行っていきます。


■ SWOT

SWOTとは,自社内外の環境を,Strength(強み)と Weakness(弱み),Opportunity(機会)と Threat(脅威)の要素の組み合わせから分析する手法です。自社の弱み,強みといった内部環境に関する分析,技術や社会,文化などの機会,脅威といった外部環境に関する分析を,マトリックスで表します。


■ ブレーンストーミング

ブレーンストーミングとは,参加者からアイデアを引き出すために,お互い批判することなく自由に考えを述べていく討議方法です。より独創的なアイデアを引き出すに,以下のルールを遵守して議論を進めていきます。

[批判禁止]
より多くの発言を引き出すため,他者の発言を批判することは禁止します。

[発言の質は問わない]
的外れな発言に思えても,その後の議論の中ですばらしいアイデアとなることがあります。

[発言の量を求める]
違った視点,まったく異質なアイデアをどんどん引き出すようにします。

[便乗は歓迎する]
違った視点が得られたり,連鎖反応的に新しいアイデアが出てくる場合もあります。


 以上より,PDCA のイが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

関連する(かもしれない)問題