[0569] 固定費

平成15年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
損益分析において,固定費として扱われるものはどれか。
商品の配送費用
直接作業員の時間外手当
販売数に応じた販売店へのリベート
マスコミ媒体広告費

正解

解説

 損益分岐点は,費用と売上が等しくなる点で,利益額がちょうど 0 となります。損益分岐点を考慮しながら,商品を販売して一定の利益をあげるための販売量はどれぐらいか,一定数だけ販売して利益をあげるためのコストはどれぐらいか,といった情報を得ようとする分析方法をCVP分析(損益分岐点分析)といいます。

 また,商品を販売するための費用は,すべて変動費と固定費に分けることができます。 変動費とは,売上に比例して増減する費用のことです。固定費とは,売上に関係なく一定額発生する費用のことです。例えば,ある企業が商品を販売するための費用のうち,売上量と比例する商品の仕入れの費用は変動費ですし,オフィスの家賃は固定費として考えられます。

 それでは選択肢をみていきましょう。


 商品の配送費用
売上の増加に比例する費用なので変動費です。

 直接作業員の時間外手当
売上の増加に比例する費用なので変動費です。

 販売数に応じた販売店へのリベート
売上の増加に比例する費用なので変動費です。

 マスコミ媒体広告費
売上には関係なく一定額発生する費用なので固定費です。


 以上より,エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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