[0545] リース料とグラフの読み取り

平成15年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
次の条件でコンピュータを導入した場合の,経過年数(横軸)と月々の支払費用(縦軸)の関係を表すグラフとして,適切なものはどれか。

[条件]

(1)コンピュータに関する費用
  • 当初の 5年間は,コンピュータの購入価格を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
  • 6年目以降は,コンピュータの購入価格の 1/10 の金額を基にリース料率から算出された金額を,固定の月額で支払う。
(2)保守に関する費用
  • 導入当初から,保守料を固定の月額で保守業者に支払う。

正解

解説

 リースとは,リース会社が所有する機械や設備を,比較的長期にわたる一定期間,貸し受ける契約です。リースで借り受ける物品は新品です。利用者に代わってリース会社に購入してもらい,その購入費用や諸費用,金利などをリース料として毎月支払う形となります。

 月額のリース料は,製品の購入価格にリース料率を掛けたものになります。リース料率は,4年であれば 2.4%,5年であれば 2% といったように,リース期間によって変わります。例えば,100万円のコンピュータをリース期間 5年,リース料率 2% でリース契約を結ぶと,毎月支払う額は,
    月額リース料 : 100[万円] × 2[%]= 2[万円]
となります。5年間での支払い総額は,
    支払総額 : 2[万円] × 60[ヶ月]= 120[万円]
となります。

 問題文のリース契約は,リース期間が 5年間,6年目以降は再リースをする形になっています。したがって,最初の 5年間は,毎月一定額のリース支払が発生し,6年目以降は支払い額が減るものの,同様に毎月一定額のリース料を支払うことになります。保守費用は月額固定なので,横軸に過年数,縦軸に月々の支払費用となるグラフを描くと,最初の 5年間とそれ以降の期間のどちらも,水平な線となります。

 よって,イが正解となります。
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