[0468] 主キー

平成13年度秋期 基本情報処理技術者試験より
関係データベースの主キーに関する記述として,正しいものはどれか。
主キーに指定した列に対して検索条件を指定しなければ,行の検索はできない。
数値を格納する列を主キーに指定すると,その列は算術演算の対象としては使えない。
一つの表の中では,主キーの値が同じ行は存在しない。
複数の列からなる主キーを構成することはできない。

正解

解説

 主キーとは,テーブル内のレコードを一意に特定するための項目です。一意性を保つため,主キーは NULL値とならない項目でなければなりません。ひとつの項目で主キーとなる場合もあれば,2つ以上の項目を合わせて主キーとなる場合があります。

 データベースの設計では,テーブル内で重複しないことがわかっている項目を主キーとします。例えば,住所録テーブルでは「氏名」の項目が主キーになると思われますが,現実世界では同姓同名の方もいます。「氏名」を主キーとすると,同姓同名のレコードは登録できなくなってしまうので,こうしたケースでは,コードの項目を加え,これを主キーとすることで同姓同名であっても登録できるようにします。



 それでは選択肢をみていきましょう。

 主キーに指定した列に対して検索条件を指定しなければ,行の検索はできない。
主キー以外の列でも検索することができます。

 数値を格納する列を主キーに指定すると,その列は算術演算の対象としては使えない。
主キーは数値型にも設定できます。

 一つの表の中では,主キーの値が同じ行は存在しない。
正しい記述です。

 複数の列からなる主キーを構成することはできない。
2つ以上の列を組み合わせた主キーを構成することができます。


 よって,ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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