[0452] システム間のデータ連動

平成15年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
ある警備会社の業務管理部では,警備員の業務管理・勤怠管理を目的に市販のソフトウェアパッケージの導入を検討している。同時に,人事部で既に稼働している給与計算システムに勤怠データを渡すことを目指している。新パッケージの導入時に,業務管理部のシステムアドミニストレータが,給与計算システムに関して人事部に確認すべき最も重要なものはどれか。
稼働するOSの種類とバージョン
給与計算システムで使用している勤怠データの項目
給与計算システムの提供メーカ
人事部で勤怠データを取り込む処理の操作方法

正解

解説

 問題文の状況での市販のソフトウェアを導入することの狙いは,大きく分けて
  • 業務管理部自体の警備員管業務を効率化する
  • 給与計算システムへ勤怠データを連動させることで,給与計算業務を効率化する
の 2点があります。1つめの狙いはソフトウェアを導入することで実現可能ですが,2つめは,導入するソフトウェアから給与計算システムへ正しくデータを受け渡すことができるかがポイントとなります。給与計算に必要なデータ項目が含まれているか,コード体系およびコード内容が一致するか,といった確認が必要です。

 それでは選択肢をみていきましょう。問題文はデータを受け取る側の人事部での確認事項であることに注意してください。

 稼働するOSの種類とバージョン
人事部で受け取るのはあくまで勤怠データです。どの OS で作成されたデータであっても,正しいデータ内容であれば問題ありません。

 給与計算システムで使用している勤怠データの項目
正しい記述です。

 給与計算システムの提供メーカ
メーカは関係ありません。選択肢アと同様,データ内容を確認すべきです。

 人事部で勤怠データを取り込む処理の操作方法
まずは,データ内容を確認し,給与計算システムで扱えるデータであるかどうかをチェックすべきです。操作方法はその後の確認事項となります。


 以上より,イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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