[0448] SGML,HTML,XML

平成13年度秋期 基本情報処理技術者試験より
文書の内部形式を定めた国際規格で,文書変換を汎用的に行うための標準文書記述言語として広く普及してきているものはどれか。
DML
HTML
SGML
STEP

正解

解説

 まずは,代表的な文章記述用語である SGML と HTML の関連について説明します。

 SGML(Standard Generalized Markup Language) は,文章を記述し,蓄積,交換するための言語として 国際規格( ISO 8879 ),日本工業規格( JIS X 4151 )に採用されています。タグを独自に定義でき,かつ SGML文章本体にはレイアウトの表現は記述しないので,汎用的な文章記述が可能です。

 HTML(HyperText Markup Language)は,SGML を Webページ記述に特化させた言語です。SGML に比べて文章作成が容易であり,あえて SGML本体に含めていなかったレイアウト表現を導入することで,爆発的に普及しました。( レイアウト表現を含めてしまった功罪はいろいろありますが・・・ )

 選択肢にはありませんが,XML(eXtensible Markup Language) は,SGML の汎用性を保ちつつ簡素化した言語です。仕様がシンプルとなり,HTML と比べると厳密なタグ表記が行なわれることもあって,アプリケーションとの親和性が高いのが特徴です。現在,アプリケーションデータの保管や交換の基盤として普及しつつあります。

 それでは選択肢をみていきましょう。


 DML
DML(Data Manipulation Language)は,データベース上でデータを操作するための言語です。

 HTML
HTML はブラウザでの表現に特化した言語であり,汎用的な文章表現はできません。

 SGML
正しい記述です。

 STEP
STEP(STandard for the Exchange of Product model data)は,工業製品における製品モデルを表現,データ交換するための国際標準です。


 以上より,ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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