[0434] テキスト,バイナリ,ベクトル,ラスタ

平成14年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
文字や図形などを大きさと方向をもつ要素の集合で表現する形式であり,拡大・縮小してもジャギー(ギザギザ)のない図が得られるものはどれか。
テキスト
バイナリ
ベクタ(ベクトル)
ラスタ

正解

解説

 コンピュータが扱うデータ形式は,大きく分けてテキストデータ,バイナリデータの 2種類があります。

 テキストデータは,文字コードによって表現される文字データの集合です。テキストエディタなどで作成された文章ファイルは,テキストデータとなります。

 バイナリデータは,文字コード以外の情報を含むんだデータです。バイナリ(binary)は「2進数」の意味です。Microsoft Word などのワープロソフトで作成された文章ファイルは,バイナリファイルとなります。wordファイルには文字情報が当然ながら含まれていますが,フォントや修飾情報,図形データなど,文字コードでは表現できない情報も含まれています。

 図形に関するデータ形式は,ベクトルデータ,ラスタデータの 2種類があります。

 ベクトルデータは,図形や直線や曲線などの集合として表現するデータ形式です。ラスタデータは,図形を点画として表現するデータ形式です。



 それでは選択肢をみていきましょう。


 テキスト
テキストは文字で構成されるデータです。

 バイナリ
図形ファイルの多くはバイナリデータですが,画像にジャギーが発生するかどうかは,ベクトル形式かラスタ形式かによります。

 ベクタ(ベクトル)
ベクトルデータは,直線や曲線の集合として表現されるので,図を拡大縮小してもジャギーがない図を得られます。

 ラスタ
ラスタデータは点の集合により表現されるので,図を拡大したときはジャギーが顕著に現れます。


 以上より,ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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