[0416] 製造物責任法

平成13年度春期 基本情報処理技術者試験より
製造物責任法における製造物の対象となるのはどれか。
ソフトウェア
ソフトウェア会社の不動産
パソコンの中古品
ユーザサポートサービス

正解

解説

 製造物責任法は,PL法(Product Liability)とも呼ばれ,製品の欠陥により人の生命,身体又は財産に係る被害が生した場合,被害者が製造会社などに対して損害賠償を求めることができる法律です。被害者は製造物の欠陥を立証することができれば,製造者に過失があったどうかに関わらず責任を負わせることが可能で,消費者の立場に近い法律であるといえます。

 PL法の対象となる製造物は,「製造又は加工された動産」であると定義されています。したがって,原材料や部品から作り出された製品や,手を加えて価値が付加された加工品が対象となります。不動産や原材料を加工しない農産物,無形のサービスなどは PL法の適用対象外です。

 それでは選択肢をみていきましょう。


 ソフトウェア
現行ではソフトウェアは対象外とされています。(ハードウェアとセットでひとつの製品をなす場合には適用可能とする主張もあるようです。)

 ソフトウェア会社の不動産
不動産は対象外です。

 パソコンの中古品
中古品であっても製造物である以上,適用対象となります。

 ユーザサポートサービス
無形のサポートサービスは対象外です。


 以上より,ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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