[0390] 人月の計算

平成13年度春期 基本情報処理技術者試験より
ある開発プロジェクトの開発工数の予定と 5月末時点の実績は、次のとおりである。

(1)全体の開発工数は 88標準人月である。 1標準人月は、標準的な要員の 1か月分の作業量である。

(2)プロジェクトの開発期間は 1月から 8月までで、 1月から 5月までは各月 10名を投入している。

(3)現行要員は、作業効率が標準的な要員に比べて 20%低かったので、 5月末時点で 50人月分の工数を投入しているにもかかわらず、 40標準人月分の作業しか完了していない。


予定どおりに 8月末までにプロジェクトを完了するためには、あと何名の追加要員を必要とするか。ただし、6月以降の現行要員及び追加要員の作業効率は、現行要員と同じとする。また、要員の追加による生産性の低下はないものとする。
5
10
15
20

正解

解説

 まずは 5月末時点での予定と実績をまとめてみましょう。
    予定 : 1月から 5月まで各月 10名で、50標準人月の作業終了
    実績 : 50標準人月の作業のうち、80%の 40標準人月の作業終了
 よって、5月末時点での残作業量は、
    残作業量 : 88 - 40 = 48標準人月
 残作業の作業効率は 80%のままなので、48標準人月の作業は事実上、
    (実)残作業量 : 48 × ( 80 ÷ 100 ) = 60人月
であると考えます。8月末までの 3ヶ月間で、60人月の作業を終了するために必要な要員数は、
    要員数 : 60 ÷ 3 = 20人
 このうち 10人は現行要員でなので、追加要員は差し引き 10人必要になります。よって、イが正解となります。
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