[0368] LRU

平成13年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
ページ置換えアルゴリズムにおけるLRU方式の説明として、適切なものはどれか。
一番古くから存在するページを置き換える方式
最後に参照されたページを置き換える方式
最後に参照されてからの経過時間が最も長いページを置き換える方式
参照回数の最も少ないページを置き換える方式

正解

解説

 実装されている主記憶の容量をよりも遥かに大きい、仮想的なアドレス空間を提供する仕組みを、仮想記憶方式といい、ページング方式はそのひとつです。

 ページング方式では、仮想記憶のアドレス空間を同一の大きさのページと呼ばれる単位に分割して管理します。実際に使用しているプログラムやデータだけを主記憶装置上に配置し、新たにデータの読込みが必要になった場合は、とりあえず必要のないものを、ページ単位で補助記憶装置へ追いやります。

 このようなページの入れ替えを行うことで、主記憶の容量を超える大きなデータを扱ったり、同時に複数のプログラムを実行させることができるようになります。

 LRU(Least Recently Used)は、主記憶上にある、どのページ入れ替えるかを決定するために用いられるアルゴリズムです。Least Recently Used の語訳どおり、「最近、最も使われていないもの」といった意味です。つまり、ページングする際には、最も長い間参照されていないページが入れ替えられることになります。

 それでは選択肢をみていきましょう。

 一番古くから存在するページを置き換える方式
FIFO(First In First Out)アルゴリズムです。

 最後に参照されたページを置き換える方式
LIFO(Last In First Out)アルゴリズムです。

 最後に参照されてからの経過時間が最も長いページを置き換える方式
LRUアルゴリズムです。

 参照回数の最も少ないページを置き換える方式
LFU(Least Frequently Used)アルゴリズムです。


 以上より、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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