[0357] FTP、HTML、HTTP、SMTP

平成14年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
インターネットに関係するプロトコルや言語に関する記述のうち、適切なものはどれか。
FTPは、電子メールにファイルを添付して転送するためのプロトコルである。
HTMLは、文書の論理構造を表すタグをユーザが定義できる言語である。
HTTPは、HTML文書などを転送するためのプロトコルである。
SMTPは、画像情報を送受信するためのプロトコルである。

正解

解説

 まずは、各選択肢のプロトコルについて説明します。

 なお、選択肢イの HTML(HyperText Markup Language)は、ブラウザで表示するWebページを記述するためのマークアップ言語です。タグは、W3C(WWW Consortium) によって標準化されており、ユーザが独自に定義することはできません。

■ FTP

 FTP(File Transfer Protocol) は、ネットワーク上のクライアントとホストコンピュータとの間でファイル転送を行なうためのプロトコルです。クライアントからホストコンピュータへファイル送信することをアップロード、逆にクライアントがホストコンピュータからファイルを受信することをダウンロードといいます。


■ HTTP

 HTTP(HyperText Transfer Protocol) は、Webサーバとブラウザ間で HTMLなどのファイルを受け渡すためのプロトコルです。ブラウザが転送を要求するリクエストと、それに対応する応答とHTMLファイルを転送するレスポンスによって構成されています。


■ SMTP

 SMTP(Simple Mail Transfer Protocol) は、電子メールを送信するためのプロトコルです。メールソフトからメールサーバへ送信するときや、メールサーバ間での送信に利用されています。逆に、電子メールを受信するするためのプロトコルは、POP(Post Office Protocol)です。


 それでは選択肢をみていきましょう。


 FTPは、電子メールにファイルを添付して転送するためのプロトコルである。
FTPはクライアントとホストコンピュータ間でファイルを送受信するためのプロトコルです。

 HTMLは、文書の論理構造を表すタグをユーザが定義できる言語である。
利用者が独自にHTMLのタグを定義することはできません。

 HTTPは、HTML文書などを転送するためのプロトコルである。
正しい記述です。

 SMTPは、画像情報を送受信するためのプロトコルである。
SMTPは電子メールを送信するためのプロトコルです。


 よって、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

関連する(かもしれない)問題