[0355] 稼働率

平成14年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
システムの信頼度を把握する指標として、次の稼働率が利用される。



全運転時間が 100時間のとき、稼働率を 0.9995 以上にするには、故障時間を最大何分以内にする必要があるか。
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正解

解説

 コンピュータシステムの可用性(システムをダウンさせずに継続して稼働させる能力)を評価する尺度としては、稼働率がもっとも頻繁に用いられます。

 例えば、1ヶ月24時間連続稼動するシステムにおいて、その間、故障などによって停止してしまう時間が 1分以下でなければならない、といった安定性が求められる場合、そのシステム稼働率は、
    稼働率 = ( 30 × 24 × 60 - 1 )÷ 30 × 24 × 60 = 0.99998

また、同様の稼動条件でも 1日の故障停止はやむを得ない、といったような、それほど安定性が求められていないシステムであれば、
    稼働率 = ( 30 - 1 )÷ 30 = 0.96667

というように表現することができます。


 それでは問題を解いていきましょう。システムの最大故障時間を x として問題文の稼働率算出式に当てはめると、
    0.9995 = ( 6000 - x )÷ 6000
    x = 6000 - 0.9995 × 6000
    x = 3
 よって、3分のイが正解となります。
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