[0353] アクセス権

平成14年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
あるシステムでは、そこで使われるファイルに対してレコード単位に 4種類(読取り、追加、修正、削除)のアクセス権が設定可能である。例えば、あるファイルに対しては読取りだけ、また、あるファイルに対しては読取り、追加及び修正 の3種類のアクセス権を同時に設定することができる。このとき、ファイルに対して設定できるアクセス権の組合せは何通りか。ここで、ファイルには少なくとも一つのアクセス権が設定され、さらに修正を設定した場合は読取りと追加が、削除を設定した場合はほかの 3種類のアクセス権も自動的に設定されるものとする。
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正解

解説

 アクセス権の種類は、読取り、追加、修正、削除の 4種類なので、設定そのものの組み合わせは、24 = 16通りあります。ただし、実際に設定されるアクセス権の組み合わせはこれよりも少なく、問題文からは以下のルールを読み取ることができます。
  • 少なくとも一つのアクセス権の設定が必要
  • 修正を設定すると、読取りと追加が自動的に設定される
  • 削除を設定すると、読取りと追加、修正が自動的に設定される
 これを図で表すと、以下のようになります。



 削除を設定した場合は、その他の状態に関わらず、すべてのアクセス権が設定されます。つまり、削除のアクセス権を含む設定パターンでは、アクセス権は 1通りだけです。

 修正を設定した場合は、読取り、追加のアクセス権が設定されます。したがって、修正のアクセス権を含む設定パターンは、削除を含むか、含まないかの 2通りだけですが、削除は上でカウントしているので、1通りのみとします。

 読取、追加については、他のアクセス権へ影響を与えません。したがって、読取、追加だけで考えると、( 読取り + 追加 )、( 読取り )、( 追加 )の 3通りがあります。



 以上より、5通りのイが正解になります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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