[0339] 損益分岐点,損益計算書

平成13年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
損益計算書から算出した各項目が表の数値のとき、損益分岐点は何千円か。

500
700
800
900

正解

解説

 変動費も固定費も費用、すなわちコストです。商品を販売するための費用は、すべて変動費と固定費に分けることができます。

 変動費とは、売上に比例して増減する費用です。固定費とは、売上に関係なく一定額発生する費用です。例えば、ある企業が商品を販売するための費用のうち、売上量と比例する商品の仕入れの費用は変動費ですし、オフィスの家賃は固定費として考えられます。

 問題文の損益計算書のうち、固定費、変動費の性質、売上と費用、利益の関係が理解できていれば、右図のグラフを描くことができます。

 変動費は、売上高に比例して伸びていきます。売上高 1,000 のとき変動費は 800 なので、売上高を S とすると、変動費は、0.8S と表すことができます。

 損益分岐点では利益が 0、すなわち、売上と費用(固定費+変動費)が一致しているので、このとき、
    0.8S + 100 = S
が成り立っています。この方程式を解くと S = 500 となるので、アが正解です。
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