[0333] パック10進数
平成13年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
数値の部分が6けたの符号付き10進数を、パック10進表記法で表すと、必要なバイト数は幾らか。
ア
3
イ
4
ウ
6
エ
7
正解
イ
解説
パック10進数とは、10進数を文字データに近いイメージで扱うための表現方法です。コンピュータでは、すべてのデータを 2進数であるビット列として保持していますが、パック10進数では基数変換といった処理を行うことなく、10進数を扱うことができます。
パック10進数は、数値部と符号部で構成されています。
数値部には、4ビットに 10進数での 1桁が格納されます。
符号部には、数値部の値の符号表す“1100(+)”、“1101(-)”が格納されます。符号部は、数値部の後部に付加されます。
下図は、123456789 という値をパック10進数で表記した例です。

問題文では、数値部が 6桁となるパック10進数のバイト数を求めています。
よって、イが正解となります。
パック10進数は、数値部と符号部で構成されています。
数値部には、4ビットに 10進数での 1桁が格納されます。
符号部には、数値部の値の符号表す“1100(+)”、“1101(-)”が格納されます。符号部は、数値部の後部に付加されます。
下図は、123456789 という値をパック10進数で表記した例です。

問題文では、数値部が 6桁となるパック10進数のバイト数を求めています。
- [数値部] 6桁 × 4ビット = 24ビット
[符号部] 4ビット
よって、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・
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