[0323] 排他制御

平成13年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
データベースファイルの排他制御に関する記述のうち、適切なものはどれか。
あるプログラムによって共有ロックがかけられている資源に対して、別のプログラムから共有ロックをかけることは可能である。
あるプログラムによって共有ロックがかけられている資源に対して、別のプログラムから占有ロックをかけることは可能である。
あるプログラムによって占有ロックがかけられている資源に対して、別のプログラムから共有ロックをかけることは可能である。
あるプログラムによって占有ロックがかけられている資源に対して、別のプログラムから占有ロックをかけることは可能である。

正解

解説

 複数のデータ更新処理がほぼ同時に発生したり、照会しているデータが他の処理によって不意に更新される場合、データに論理的な矛盾が生じることがあります。排他制御は、こうした現象を防止するための機構で、データにアクセスする処理が、そのデータを使用中であることを明示的に宣言することで、他の処理がアクセスできないようにします。この動作を、ロックをかけるといいます。

 このとき、
  • 他の処理からのロックや更新、削除、照会を禁止するロックを、占有ロック
  • 他の処理からの更新や削除を禁止し、照会は許可するロックを、共有ロック
といいます。共有ロックされているデータは、他の処理からの共有ロックは許可しますが、占有ロックは許可しません。



 以上より、アが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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