[0318] 窓口業務のインタフェース

平成13年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
窓口業務システムの入力方法に関する記述のうち、顧客への対応時間を短くするために、専任社員が操作するのに適したものはどれか。
GUIを多用した入力画面とし、項目ごとのガイドに従って入力する。
かな漢字変換・入力をタッチパネルで行う。
項目を絞り込み、専用の端末で入力する。
入力画面を階層化し、項目をできるだけ多く入力する。

正解

解説

 窓口業務システムのように、1件ごとのデータ入力時間をできるだけ短くするには、システムの処理能力だけではなく、画面設計や利用する入力装置にも細心の注意を払わなければなりません。

 一般的に、データ入力を完了するまでの時間には、システムの処理時間以外に、入力場所を指定する時間、データの入力時間が含まれています。

 システムの処理時間を短縮するには、画面の切り替えや入力途中のデータ検索といった処理をできるだけ少なく、かつ短かくなるようにします。入力場所の指定は、GUI の方が直感的で分かりやすいのですが、単純な指定(次の入力項目に移る、など)であれば GUI に頼らないほうが早く操作できます。また、データの入力時間は、効率的な入力装置を利用すること、入力するデータ量をできるだけ少なくすることで、短縮することができます。

 それでは選択肢をみていきましょう。


 GUIを多用した入力画面とし、項目ごとのガイドに従って入力する。
利用者がガイドを読むのに時間がかかってしまいます。できるだけガイドに頼らず操作できるような、シンプルなインタフェース設計をすべきです。

 かな漢字変換・入力をタッチパネルで行う。
専任社員が操作することを考慮すると、より高速に操作可能なキーボードなどの入力装置を利用すべきです。

 項目を絞り込み、専用の端末で入力する。
正しい記述です。

 入力画面を階層化し、項目をできるだけ多く入力する。
画面の切り替えに時間がかかります。また、入力項目が増えるほど、入力時間も増えてしまいます。


 以上より、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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