[0302] ブリッジ

平成13年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
LANの構成装置であるブリッジに関する記述として、最も適切なものはどれか。
LANのトラフィックを監視する。
同じデータリンク制御プロトコルを使用する二つのLANを相互接続する。
ケーブル上の電気信号を再生して中継することで、LANのケーブルを延長する。
異なるIPネットワークのLANをWAN経由で接続し、経路選択を行う。

正解

解説

 ブリッジは、2つのセグメント(ネットワークの単位)間を相互に接続するための機器です。それぞれのセグメントから送出されるデータの通信先(MACアドレス)を判断し、相手側へ中継したり破棄したりします。ブリッジは隣接するセグメント間に流れるデータを制御するものであり、OSI基本参照モデルにおけるデータリンク層に相当する働きをします。



 それでは選択肢をみていきましょう。


 LANのトラフィックを監視する。
トラフィックモニタの説明です。

 同じデータリンク制御プロトコルを使用する二つのLANを相互接続する。
ブリッジの説明です。

 ケーブル上の電気信号を再生して中継することで、LANのケーブルを延長する。
リピータの説明です。リピータは、1つのセグメントを電気的に中継するための機器です。ネットワークケーブルの最大延長は種類によって決められているので、その物理的な長さを超えるセグメントを構成する場合に使用されます。

 異なるIPネットワークのLANをWAN経由で接続し、経路選択を行う。
ルータの説明です。ルータは、異なるネットワーク同士を相互に接続するための機器です。データリンク層のブリッジのように隣接するセグメント間での制御だけではなく、データが正しい相手先に届くように経路選択を行うことができます。


 以上より、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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