[0298] 仮想記憶方式

平成11年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
仮想記憶方式の一つに,仮想アドレス空間を固定長の領域に分割して管理するものがある。この固定長の領域を示す用語はどれか。
セクタ
セグメント
フレーム
ページ

正解

解説

 仮想記憶方式とは、コンピュータに搭載されているメモリ容量よりも大きなメモリ空間を提供する仕組みで、通常、OS の記憶管理機能として実装されています。これにより、物理メモリ量を超えてアプリケーションをいくつも起動したり、大きなデータファイルを扱えるようになります。

 仮想記憶方式では、補助記憶装置もメモリの一部とみなします。使用中のプログラムやデータは主記憶装置に保管しますが、使用されていないものは補助記憶装置へ保管し、必要に応じて主記憶装置へ読み込みます。




 仮想記憶方式には、大きく分けてセグメント方式とページング方式の 2つの方法があります。

 セグメント方式は、プログラムを意味のあるまとまり単位に分割し、その単位で、主記憶装置と補助記憶装置のデータの入れ替えを行う方式です。この単位をセグメントといい、大きさは可変です。

 ページング方式は、主記憶と,補助記憶装置上のプログラムをある単位に分割し、その単位で、主記憶装置と補助記憶装置のデータの入れ替えを行う方式です。この単位をページといい、大きさは一定です。

 よって、固定長の領域を示す用語は「ページ」であり、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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