[0276] 桁あふれ(オーバーフロー)

平成11年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
コンピュータを使用して整数の加減算を行う場合、あふれ(オーバフロー)に注意する必要がある。次の表のうち、あふれ(オーバフロー)の可能性がある組合せはどれか。

a,d,f,g
b,c,e,h
b,e
c,e,h

正解

解説

 コンピュータは、一定サイズの記憶領域を割り当てて数値などのデータを保管します。割り当てられた記憶領域にはサイズ上限があるため、扱うことができる数値範囲は限られています。

 そのため、範囲内の数値であっても、加算や減算などを行なうことで、演算結果が範囲を超えてしまう場合があり、この現象を、桁あふれ(オーバーフロー)といいます。一般的に、適切なエラー処理が施されていなければ、プログラムは停止してしまいます。

 それでは、問題文の演算をひとつずつ検証してみましょう。演算を実行するコンピュータは 10進数で 1桁しか扱えないものとします。正、負の値は、それぞれ 9、-9 とします。



 a,d,f,g は演算結果が 18 ないし -18 と 2桁となってしまうため、桁あふれが発生します。よって、アが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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