[0273] レーダチャート

平成13年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
レーダチャートに関する記述として、適切なものはどれか。
売上高に対する固定費と変動費の関係をグラフで示し、採算点を分析するのに用いる。
くもの巣のような形をしているグラフであり、複数の特性間のバランスを見るのに用いる。
座標上にプロットした点のばらつき具合から、二つの特性間の相関関係を判断するのに用いる。
毎月の実績値、その累計値、移動合計値を一つのグラフで示し、一定期間の売上実績などの動向を分析するのに用いる。

正解

解説

 レーダーチャートに関する問題です。

 まずはレーダーチャートについて説明します。

■ レーダーチャート

 レーダーチャートとは、ある事象をいくつかの指標でスコアリングし、中心から放射状に伸ばした指標軸にプロットし、折れ線でつなげたもので、くもの巣のような形状になります。折れ線の形状と、閉じた折れ線内部の面積から、事象の特徴を把握することができます。

 例えば、下図のレーダーチャートは、情報処理試験における分野別得点率を表したものです。このレーダーチャートは、Aクラス、Bクラスのデータを重ねていますが、このグラフの形状から以下の傾向を読み取ることができます。

・折れ線の形状
Aクラスは、「情報化と経営」「監査」分野の得点率が他分野と比べて低い。Bクラスは、全分野の得点率のバランスが取れている。

・閉じた折れ線内部の面積
Aクラスは、総合的な得点力が高い。Bクラスは、総合的な得点力が低い。


 それでは、選択肢をみていきましょう。


 売上高に対する固定費と変動費の関係をグラフで示し、採算点を分析するのに用いる。
CVP分析(損益分岐点分析)に用いられるグラフの説明です。

 くもの巣のような形をしているグラフであり、複数の特性間のバランスを見るのに用いる。
レーダーチャートの説明です。

 座標上にプロットした点のばらつき具合から、二つの特性間の相関関係を判断するのに用いる。
散布図の説明です。

 毎月の実績値、その累計値、移動合計値を一つのグラフで示し、一定期間の売上実績などの動向を分析するのに用いる。
Zグラフの説明です。


 以上より、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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