[0259] E-R図

平成13年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
社員がどの部門に所属しているかを表すE-R図として、適切なものはどれか。

正解

解説

 E-R図に関する問題です。

 E-R図( Entity - Relationship Diagram )とは、実体(エンティティ)とそれら同士の関連(リレーションシップ)を表した図で、企業内におけるデータのモデリングやデータベース設計に利用されています。エンティティは“会社”や“社員”など、データのかたまりの単位で表現します。リレーションシップは、エンティティ同士がどういった関係で存在するかを線分で表現します。

 E-R図の表記方法について例を挙げてみましょう。

 実世界において、通常の学校では、下左図のように複数の生徒とクラスが存在します。1人の生徒は必ずどこか1つのクラスへ所属しています。また、1つのクラスには複数の生徒が所属しています。

 この実世界での生徒とクラスの関係を、E-R図で記述したものが下右図です。生徒とクラスをそれぞれエンティティとし、生徒とクラスのリレーションシップを矢印で表現しています。矢印は、複数存在しうるものに向かって引かれます。また、矢印の上部には、リレーションシップをより具体的に表現するため“所属”と記述します。




 それでは選択肢をみていきましょう。



リレーションシップの線は、必ずエンティティ同士の間に引かれなければなりません。


選択肢アと同様、リレーションシップが正しくありません。


選択肢アと同様、リレーションシップが正しくありません。


正しい記述です。


 よって、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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