[0231] 性能指標

平成12年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
システムが単位時間内にジョブを処理する能力の評価尺度はどれか。
MIPS値
応答時間
スループット
ターンアラウンドタイム

正解

解説

 システムの性能評価指標に関する問題です。

 まずはMIPS値、応答時間、ターンアラウンドタイム、スループットについて説明します。

■ MIPS値

 MIPS(Million Instructions Per Second) とは、CPU性能評価のための単位で、CPUが 1秒間に実行できる命令数を百万単位で表したものです。1MIPS のCPUであれば、1秒間に 1,000,000回の命令を実行できるスピードを持っていることになります。


■ 応答時間、ターンアラウンドタイム

 応答時間とは、コンピュータに指示を出してから最初の応答が得られるまでの時間、ターンアラウンドタイムとは、コンピュータに指示を出してから全ての結果が得られるまでの時間のことです。どちらもシステムの利用者の観点からの時間単位であることに注意してください。


■ スループット

 スループットとは、単位時間当たのシステム処理能力を表します。ネットワーク機器で実効速度をスループットという場合があります。「最大スループット 10Mbps」のルータであれば、最大で 1秒間当たり 10Mビットのデータをルーティングできる処理能力を持っていることを表します。



 この問題では「単位時間内に」ジョブを「処理する能力」とあるので、スループットのウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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