[0229] DVD

平成12年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
DVDに関する記述のうち、適切なものはどれか。
CD-ROM装置で読取り可能である。
片面2層記録方式の場合、最大記憶容量は CD-ROM の約 4倍である。
再生専用型、追記型、書換え型の 3種類がある。
データの記録には、光と磁気を併用する。

正解

解説

 DVDに関する問題です。

 DVDは、CD-ROMと同じ直径 12cm、厚さ 1.2mm のディスクで、その大容量もさることながら書込み可能な規格も定められていることが特徴です。記録面は、片方だけのものもあれば、両面のものもあります。記録面は厚さ 0.6mm であり、両面のものは、これを背中合わせに貼り合わせた構造になっています。



 さらに記録面は、半透明の記録膜を使用することで、2層構造にすることができます。記録層が 2層になると、当然ながら記憶容量は 2倍近くに増加します。



 これらの技術を組み合わせて DVD-ROMでは片面1層、片面2層、両面1層、両面2層といった規格が定められています。それぞれの記憶容量は、下表のようになります。



 また、書き込みが可能な規格としては、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+RW などがあります。DVD+RW は、DVD-RWの欠点を補った後発の規格です。DVD-RW と比べフォーマットの待ち時間が短いこと、DVD+VRフォーマットに対応していることが特徴です。



 それでは、選択肢をみていきましょう。


 CD-ROM装置で読取り可能である。
CD-ROM装置では、DVD媒体のデータを読み取ることはできません。

 片面2層記録方式の場合、最大記憶容量は CD-ROM の約 4倍である。
片面2層での記憶容量は 8.5GBです。CD-ROMは 650MBなのでおよそ 13倍です。

 再生専用型、追記型、書換え型の 3種類がある。
正しい記述です。

 データの記録には、光と磁気を併用する。
磁気は利用しません。


 以上より、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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