[0213] ガントチャート

平成12年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
進捗管理に用いられるガントチャートの特徴として、適切なものはどれか。
作業遅れによるほかの作業への影響を明確にすることができる。
作業の順序関係を明示することができる。
進捗管理上のポイントであるクリティカルパスを明確にすることができる。
日程について予定と実績を対比することができる。

正解

解説

 ガントチャートに関する問題です。

 まずはガントチャートについて説明します。

■ ガントチャート

 ガントチャートとは、工程管理に利用されるグラフで、縦軸に工程、横軸に日程をとり、工程の作業期間を横棒で表します。下図の例であれば、2~3月は基本設計、4~6月は詳細設計、7~9月はコーディング、10~12はテストを行う計画と読み取ることができます。



 また、ガントチャート作成時の計画に、実際に作業した日程の実績を書き込むことで、進捗状況を確認できるようにもなります。上図の基本設計工程について、より細かい工程を記述したものが下図のガントチャートです。工程と作業担当者、計画と実績を記入することで、誰の作業が遅れているか、リカバリーするためには人員計画を再計画するか、といったマネンジメントにおける次の一手を練ることができます。




 それでは、選択肢をみていきましょう。


 作業遅れによるほかの作業への影響を明確にすることができる。
PERT図の特徴です。

 作業の順序関係を明示することができる。
PERT図の特徴です。

 進捗管理上のポイントであるクリティカルパスを明確にすることができる。
PERT図の特徴です。

 日程について予定と実績を対比することができる。
ガントチャートの特徴です。


 以上より、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

関連する(かもしれない)問題