[0201] 照合チェック

平成12年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
次の注文データが入力されたとき、商品コードが商品マスタファイル上に存在するかどうかを調べるときに行うチェックはどれか。

シーケンスチェック
照合チェック
ニューメリックチェック
論理チェック

正解

解説

 データの検査に関する問題です。

 データの検査はこの問題で採り上げられたもの以外にも多数ありますが、対象となるデータに対してこれらを組み合わせて検査することで、正しいデータのみを処理できるようにすることを目的とします。検査漏れにより誤った形式のデータがシステムに取り入れられると、誤動作やシステムダウンの原因になるので、検査仕様には十分注意しなければなりません。

 それでは、それぞれの検査について説明していきましょう。

■ シーケンスチェック

 対象データが一定の順序で並んでいるかどうかをチェックすることです。例えば「複数レコードを一括入力するときは伝票番号の昇順に並べて入力しなければならない」という入力仕様であれば、これを実現させるための検査として、シーケンスチェックが必要になります。


■ 照合チェック

 対象データが、該当するファイル(データベース)に存在しているかどうかチェックします。この問題のシステムがデータベースを利用していると仮定すると、照合チェックでは、外部キーに相当する商品コード、顧客コードが、それぞれ商品テーブル、顧客テーブルに存在するかどうか確認する処理を行うことになります。


■ ニューメリックチェック

 対象データが、数値データであるかどうかをチェックします。この問題であれば、数量の項目に「A」や「あ」など、数値以外のデータが含まれているかどうかチェックすることに該当します。


■ 論理チェック

 対象データが、論理的に正しいかどうかをチェックします。論理チェックといっても、その内容は対象データの特性により様々です。注文日であれば、まだ取引が発生していないはずの将来の日付が入力されていないか、といったことをチェックします。


 以上より、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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