[0184] 入力検査,エラーメッセージ

平成12年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
ある会員コードの付番規則が次のように定められている。



会員コードが誤っている場合に、(1)~(4)のエラーメッセージを表示する入力検査プログラムを作成してもらった。

(1)  会員種別が誤っています。
(2)  シーケンスが誤っています。
(3)  性別が誤っています。
(4)  会員コードの長さが違います。

入力検査プログラムが会員種別、シーケンス、性別、会員コードの長さの順に検査するように作られているとき、次のどのテストデータを使っても表示されないエラーメッセージはどれか。

 0010010   1001233   101002   12112211   1612342
(1)
(2)
(3)
(4)

正解

解説

!-- > コードはデータを識別するために使用され、コンピュータの世界では欠かせない要素です。コードの付番方法は、用途に応じて様々なものが使い分けられています。この問題では、会員種別、性別という順番コードと、シーケンスを組み合わせてひとつのコードとして利用しています。

 順番コードとは、ある順番に並べられた項目に対して一連の番号を振るものです。代表的なものでは、JIS X 0401 として規定された都道府県コードなどがあります。シーケンスも連続した一連の番号ですが、順番コードのようにある順番に並べた番号ではありません。銀行窓口の整理券番号のように、データ発生順に一連の番号を付番するなものをシーケンスと呼ぶことが多いようです。

<--> この問題では、会員コードの入力検査プログラムのテストデータのうち、一度も表示されないエラーメッセージを選択すれば正解となります。つまり、入力検査機能のテスト項目抜けを探すことが、この問題の目的です。

 それでは、テストデータを会員種別、シーケンス、性別に分解してみましょう。分解の仕様については問題文で明記されていませんが、会員コードの左から2桁目までを会員種別、3~6桁目までをシーケンス、7桁目を性別、というように分解することにします。会員コードのデータ長もあわせて記述してみます。



 次に入力検査をシミュレートしみてみます。検査の仕様も詳しくは明記されていませんが、会員番号、シーケンス、性別、データ長の順に検査を行い、エラーが発見された時点でメッセージを表示して停止するものとします ( 2つ以上のエラーが含まれている場合は、最初のエラーメッセージのみ表示)。エラーが発見された箇所は、緑色の背景で表示します。



 よって、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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