[0177] 商品の認知度,購入リピート率

平成12年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
表は消費財商品A、B、C、Dの市場での認知度と購入リピート率の調査結果である。商品の認知度とは、その商品のことをどのくらいの消費者が知っているかの度合いを示すものである。一方、購入リピート率は一度購入した消費者が再度その商品を購入した度合いを示すものであり、商品力との相関が高い。これらのデータから読み取れる分析結果に関する記述のうち、適切なものはどれか。

商品Aは、顧客に受け入れられるだけの商品力に乏しい。
商品Bは、広告戦略の強化によって,販売量が増える可能性がある。
商品Cは、商品力よりもその広告戦略に課題がある。
商品Dは、市場で長期間大きなシェアを有している商品である。

正解

解説

 問題文で説明されていますが、商品の認知度とは「その商品のことをどのくらいの消費者が知っているかの度合い」のことです。認知度が高いほど有名な商品であり、販売戦略上優位にある商品といえます。認知度が低い商品であれば、新商品開発やキャンペーン実施などを行って、認知度を上げる努力が必要になります。

 購入リピート率とは「一度購入した消費者が再度その商品を購入した度合い」のことです。購入リピート率が高い商品は、通常的に購入してもらえる商品、もしくは愛用者になってもらえる商品であり、そのため「商品力との相関が高い」といえます。

 それでは選択肢をみていきましょう。

 商品Aは、顧客に受け入れられるだけの商品力に乏しい。
認知度、購入リピート率、共に高い数字であり、強い商品力をもっています。

 商品Bは、広告戦略の強化によって,販売量が増える可能性がある。
購入リピート率が高いので、高い商品力を持っているといえます。ただ認知度が低いので、広告戦略の強化によって、販売量の増加が見込めます。

 商品Cは、商品力よりもその広告戦略に課題がある。
認知度が高いので、広告戦略が問題とはいえません。購入リピート率が低いので、商品力のある新商品開発などが必要かもしれません。
 商品Dは、市場で長期間大きなシェアを有している商品である。
認知度、購入リピート率ともに低く、長期間大きなシェアを有しているとは考えられません。。


 よって、イが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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