[0170] RS-232C

平成12年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
RS-232Cの特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。
全二重の双方向通信を行うことができる。
通信可能な最高速度は、19,200 ビット/秒である。
デイジーチェーン接続が可能である。
パラレルインタフェースである。

正解

解説

 RS-232Cに関する問題です。

 RS-232Cとは、コンピュータと周辺装置とのシリアルインターフェースの規格です。あまり高速ではありませんが、USBが普及するまでは、キーボードやマウス、モデムなどを接続するインターフェースとして使用されてきました。

 それでは、RS-232Cの特徴について説明します。

■ RS-232Cの特徴

[通信速度]
最高 115.2 kbps です。USB2.0の 480 Mbps と比べるとかなり低速です。


[コネクタの形状]

9ピンの端子をもつ D-Sub9pin、もしくは25ピンの D-Sub25 のどちらかで接続するものが多いようです。パソコン側についているRS-232Cのコネクタは、シリアルポートとも呼ばれます。


[接続形態]

1個のRS-232Cコネクタに対し、1つの機器のみ接続できます。通常のパソコンでは、複数のRS-232Cのコネクタをもっています。下図のようなディジーチェーン接続(数珠繋ぎ)はできません。



[データ伝送方式]

シリアル伝送方式でデータを伝送します。シリアル伝送方式では、1ビットずつ、直列にデータを伝送します。
(※パラレル伝送方式は、同時に複数ビットを並列に伝送します。パラレル伝送方式を採用しているインターフェースとしては、プリンタなどを接続するパラレルインターフェース(セントロニクスインターフェース)などがあります。)


[通信方式]

全二重、および半二重での通信が可能です。全二重とは、データ送信を同時に双方向から行うことができる方式です。半二重とは、同時に双方からのデータ送信はせず、交互にデータ送信を行う方式です。


 以上より、アが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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