[0125] 表計算、絶対値

平成12年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
 表計算ソフトの関数を組み合わせて作成した、A の絶対値の整数部分を求める計算式として、正しいものはどれか。
IF(A<0,-整数部(A), 整数部(A))
IF(A<0,-整数部(A)- 1, 整数部(A))
整数部(IF(A<0, -A, A))
整数部(IF(A<0, -A, A)+ 0.5)

正解

解説

 表計算の「整数部( )」 関数に関する問題です。

 整数部( )関数については、情報処理技術者試験の願書に説明が書いてあります。以下、その内容を引用します。

■ 表計算ソフトの機能・用語

整数部(A3)

セルA3の値(数値でなければならない)を超えない最大の整数を求める。

例えば、
   整数部(3.9) = 3
   整数部(-3.9) = -4
となる。



 以下、Aの絶対値を、|A|という記号で表現します。

 Aが正の数の場合、
    |A| = 整数部( A )
となりますが、負の数の場合、整数部( A )の結果を符号反転しても、
    |A| ≠ -整数部( A )
となる点に注意してください。

 逆に言うと、正の数のときは、|A| = 整数部( A )となり、負の数のときには、|A| ≠ -整数部( A )となるのであれば、A が負の数の時には、正の数に変換してから、整数部( )の計算をするという方針であれば問題ないかもしれません。これは、選択肢ウの整数部(IF(A<0, -A, A))にあたります。

 それでは実際に数字をあてはめて検証してみましょう。



 よって、整数部(IF(A<0, -A, A))のウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

関連する(かもしれない)問題