[0117] データベース、ドメイン

平成11年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 関係データベースで用いられるドメインの説明として、適切なものはどれか。
基本関係から関係演算を使用して導出される関係
現実世界をデータベースに写し取るための仕様
属性が取り得る値の集合
データベースへのデータの挿入、更新、削除、検索の総称

正解

解説

 関係データベースで用いられるドメイン(domain)は、定義域とも呼ばれます。定義域と呼ばれる方が一般的でしょうか。以下に、定義域について説明します。


■ 定義域(ドメイン)

 定義域とは、属性(データベースで管理する情報項目)が持ち得る値の集合のことです。例えば、以下のような社員テーブルの場合、



 社員テーブルにおいて、
  • 社員コードの定義域は、半角数字による 0000 ~ 9999
  • 名前の定義域は、全角文字列
  • 入社日の定義域は、西暦年号での年月日
というようになります。


 それでは、選択肢をみていきましょう。


 基本関係から関係演算を使用して導出される関係
ビューに関する説明です。

 現実世界をデータベースに写し取るための仕様
データモデル機能の説明です。現実世界からデータ体系を抽出し、記号などを使って表現したものをデータモデルと呼び、このデータモデルを記述するための技法がデータモデル機能です。

 属性が取り得る値の集合
正しい記述です。

 データベースへのデータの挿入、更新、削除、検索の総称
DML(データ操作言語)の説明です。

 以上より、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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