[0113] 電子メール

平成12年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
 異なる企業に勤務する委員で構成されている委員会の案内を、インターネット経由の電子メールで各委員あてに送るときに配慮すべき事項のうち、最も適切なものはどれか。
案内文はテキストだけで作成する。
案内文はワープロソフトなどで作成して、添付ファイルで送る。
名前については,失礼のないように外字を使ってでも正確に表示すべきである。
文章は改行しないようにする。

正解

解説

 電子メールの利用に関する問題です。

 電子メールを利用する場合の注意事項は多くあります。セキュリティの問題だけではなく、電子的にやりとりする文章であるという特性から生じる、電子メール特有のマナー・利用方法を理解する必要があります。

 電子メールだけではなく、インターネット全般に渡って留意すべきルールやマナーについて纏めたサイトがありますので、是非一度は一通り読んでおいてください。
  それでは、選択肢をみていきましょう。この問題では、電子メールを受信する側の立場で考えていくと回答に辿り着くことができます。



 案内文はテキストだけで作成する。
テキストのみで作成すると、受信する端末が何あってもメール環境さえ整えられていれば、ひとまずメール文章を読むことができます。異なる企業の各委員へメールを送るという状況であれば、受信側がどのようなメール環境であっても文章を読めるような配慮は必要です。

 案内文はワープロソフトなどで作成して、添付ファイルで送る。
メール受信者がワープロソフトで作成した文章を読めるかどうかは、メールを受信した環境のOS、作成された文章のワープロソフトがインストールされているかどうか、およびそのワープロソフトが該当するバージョンであるかどうか、といった点に依存します。
また、メールソフトによってサポートされている添付ファイルのエンコード方式は、必ずしも共通とは限らないので、受信者側で添付ファイル自体が認識されないケースもあります。事前に添付する文章のファイル形式が合意されていない場合は、できるだけテキストのみで送信したほうが無難です。

 名前については,失礼のないように外字を使ってでも正確に表示すべきである。
外字が受信者側のメールソフトで表示できるかどうかは、その端末で外字が表示できる設定を行なっているかどうかに依存するので、利用しないようにするのが一般的です。

 文章は改行しないようにする。
メールソフトによっては自動的に改行を入れるものもあり、送信時には改行を適切に入れたつもりでも、意図しない位置で改行を入れられている場合があります。適度な文字数(全角30字程度)で改行を入れておくことが一般的です。

 以上より、アが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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