[0094] パブリックドメインソフトウェア

平成11年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 パブリックドメインソフトウェアの説明として、適切なものはどれか。
一定期間又は一定回数の試用を認め、その条件を越えて利用する場合には代金支払いを 求めるソフトウェア
公的機関が自ら作成し、著作権を所有しているソフトウェア
作者が著作権を留保しつつ、無料で提供しているソフトウェア
無料で利用でき、コピーや改変が自由で,著作権が放棄されたソフトウェア

正解

解説

 ソフトウェアの知的財産権に関する問題です。

 知的財産権に関連するソフトウェアの種類のをまとめておきましょう。

■ フリーソフトウェア(free software)

原作者の著作権は放棄していないが、改変や複製、再配布などを自由に行うことができるソフトウェアのこと。フリーソフトウェアの有名なものとしては、GPL(GNU General Public License)などがある。



■ シェアウェア(shareware)

一定の条件のもとでソフトウェアを無料配布・無料使用し、利用者が継続して利用していく場合は料金を支払う形態のソフトウェアのこと。無料で使用できる期間を30日といったように日付で定めるものや、料金が支払われるまでは一部機能を限定する、といったものが多い。


■ パブリックドメインソフトウェア(public domain software)

原作者の著作権が放棄され、改変や複製、再配布などを自由に行うことができるソフトウェアのこと。省略して、PDSと呼ばれる場合がある。


 それでは選択肢をみていきましょう。

 一定期間又は一定回数の試用を認め、その条件を越えて利用する場合には代金支払いを 求めるソフトウェア
シェアウェアの説明です。

 公的機関が自ら作成し、著作権を所有しているソフトウェア
パブリックドメイン = 公的機関が自ら作成、ではありません。

 作者が著作権を留保しつつ、無料で提供しているソフトウェア
フリーソフトウェアの説明です。

 無料で利用でき、コピーや改変が自由で,著作権が放棄されたソフトウェア
パブリックドメインソフトウェアの説明です。


 したがって、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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