[0067] フラグメンテーション

平成12年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 OSが記憶領域の割当てと解放を繰り返すことによって、こま切れの未使用領域が多数できてしまう場合がある。この現象を何というか。
コンパクション
スワッピング
フラグメンテーション
ページング

正解

解説

 OSの記憶管理に関する問題です。

まずは、それぞれの語句の説明をしてきましょう。

■ フラグメンテーション

 OSがプログラムに記憶領域の割り当てと解放を繰り返すうちに、細切れの未使用領域(ガベージ)が多数できてしまう現象のことです。断片化ともいいます。



■ コンパクション

 フラグメンテーションが発生している状況で、細かく分断された記憶領域をひとまとめにして、連続したメモリ領域を確保することです。ガベージコレクションもコンパクションと同じ意味です。


■ スワッピング

 実記憶管理方式のひとつで、主記憶上に空き領域が必要になった場合、実行中のプログラムが使用している主記憶の内容を補助記憶装置に書き出して、空き領域を確保するための仕組みです。
 補助記憶装置上に書き出すことを、スワップアウトといい、また、スワップアウトされたプログラムを再開するために、再び主記憶へ読込むことをスワップインといいます。


■ ページング

 仮想記憶方式のひとつで、主記憶と補助記憶装置に格納されたプログラムを2kバイト(もしくは4kバイト)の「ページ」という固定の単位に分割して、主記憶と補助記憶装置とのデータの入れ替えを行なう仕組みです。
 プログラム実行時は必要なページだけを主記憶へ読込み、実行時に必要なページが主記憶にない場合は、不要なページを補助記憶装置に戻し(ページアウト)、必要なページを主記憶に読み込みます(ページイン)


 以上の説明より、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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