[0062] タスク管理

平成12年度春期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 タスク管理の役割として、適切なものはどれか。
各種の補助記憶装置へのアクセス手段を、装置に依存しない形態で提供し、応用プログラム作成の負担を軽減する。
仮想記憶空間を提供し、実記憶を有効に利用する。
入出力装置の制御を行い、正確かつ効率良く入出力装置を動作させる。
マルチプログラミングの制御を行い、CPU を有効に利用する。

正解

解説

 タスク管理に関する問題です。

 マルチプログラミングでは、主記憶上に実行すべき複数のタスクが存在するため、マルチタスクとも呼ばれます。ただし、使用できるハードウェアリソースには限りがあるため、複数のタスクが同時に実行できるわけではありません。OSは、この複数のタスクの中からひとつのタスクを選び、CPUタイムを与えて処理を実行させます。このようなOSの機能をタスク管理といい、マルチプログラミングをサポートするOSの重要な機能のひとつです。

 それでは選択肢をみてみましょう。

 各種の補助記憶装置へのアクセス手段を、装置に依存しない形態で提供し、応用プログラム作成の負担を軽減する。
データ管理の説明です。

 仮想記憶空間を提供し、実記憶を有効に利用する。
記憶管理の説明です。

 入出力装置の制御を行い、正確かつ効率良く入出力装置を動作させる。
入出力管理の説明です。

 マルチプログラミングの制御を行い、CPU を有効に利用する。
タスク管理の説明です。

 よってエが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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