[0057] ベースアドレス指定方式

平成12年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 “LOAD GR, B, AD”は、ADが示す番地にベースレジスタBの内容を加えた値を有効アドレスとして、その有効アドレスが示す主記憶に格納されているデータを汎用レジスタGRにロードする命令である。

図の状態で、次の命令を実行したとき、汎用レジスタGRの内容はどれか。

 LOAD GR, 1, 200

1100
1200
1201
1300

正解

解説

 ベースアドレス指定方式に関する問題です。

 ベースアドレス指定方式は、主記憶にロードされたプログラムの先頭アドレスをベースレジスタに設定しておき、命令のアドレス部には、プログラムの先頭アドレスを 0 番地としたときのアドレスを設定しておく方式です。

 ベースアドレス指定方式は、命令のアドレス部の値は変更せずに主記憶上のどこへプログラムを配置しても実行できるため、マルチプログラミングを行うコンピュータに必要な、再配置可能なプログラムを実行することができます。

 それでは、問題の解説に入りましょう。

 命令“LOAD GR, B, AD”では、命令のアドレス部は「200」なので、プログラムの先頭を 0 番地とすると、200 番地のところに求めるデータが格納されていることになります。また、プログラムの先頭アドレス、すなわちベースレジスタ1に格納されている値は 100 番地になっています。したがって、求める値が可能されている有効アドレスは、


    ベースレジスタ1の値 + 命令で指定されたアドレス部の値 = 300
となります。



 300 番地に格納されている内容は、1300 なので、正解はエになります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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