[0053] DNSサーバ

平成13年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
 インターネット環境でDNSサーバが果たす役割はどれか。
インターネットからの不正アクセスを防止する。
社内のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換し、インターネットアクセスを可能にする。
ドメイン名やホスト名などとIPアドレスの対応付けをする。
パソコンなどからのIPアドレス付与の要求に対し、サーバに登録してあるIPアドレスの中から使用されていないアドレスを割り当てる。

正解

解説

 DNSサーバに関する問題です。

 インターネットの世界ではTCP/IPが使用されているので、インターネットに接続されているすべてのコンピュータにはIPアドレスが割り当てられています。すべてのコンピュータは、このIPアドレスによって相手先を特定し、通信を行っています。

 ただ、IPアドレスは32ビットの数字の羅列にすぎません。コンピュータからすれば、数字の羅列を扱うのは簡単なことですが、人間からみると非常に扱いにくいものです。そこで、人間にとってわかりやすくするため、IPアドレスに対して名前をつけるようになりました。この名前を、ドメインといいます。

 このドメインとIPアドレスの変換を行っているサーバがDNS(Domain Name System)です。

 例えば、IPアドレス「210.239.47.186」だけでは何処のアドレスかさっぱりわかりませんが、これは、本メルマガのサポートページを管理しているサーバのドメイン名「mt-net.vis.ne.jp」を指しています。

 それでは、選択肢をみていきましょう。

 インターネットからの不正アクセスを防止する。
ファイアウォールの説明です。

 社内のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換し、インターネットアクセスを可能にする。
ルータなどでおこなうNAT( Network Address Translation )機構の説明です。

 ドメイン名やホスト名などとIPアドレスの対応付けをする。
DNSの説明です。

 パソコンなどからのIPアドレス付与の要求に対し、サーバに登録してあるIPアドレスの中から使用されていないアドレスを割り当てる。
DHCP( Dynamic Host Configuration Protocol )の説明です。


 よってウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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