[0028] フォント,ポイント

平成12年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
 文字のフォントとポイントに関する説明のうち、適切なものはどれか。
フォントとは、文字の太さを示すものである。
フォントとポイントが同じであれば、プリンタの解像度に関係なく、全く同じ形状で、同じ品質の文字が印字される。
フォントとポイントを同じにすれば、出力装置の種類に依存することなく全く同じ形状で、同じ品質の文字が出力される。
明朝体やゴチック体などは、フォントの種類を表すものである。

正解

解説

 まずはフォントとポイントの説明をします。

[フォント]
 フォントは、文字の書式のことです。フォントには、大きく分けて、アウトラインフォントと、ドットフォントがあります。

 アウトラインフォントは、文字の形状を、 基準になる点の位置と、それらを結ぶ直線や曲線で表しています。文字を拡大しても文字の斜線や曲線が自然に表示できることが特徴です。Windowsマシンに搭載されているMSゴシックやMS明朝などのTrueTypeフォントも、アウトラインフォントの一種です。また、Adobe Systems社が開発した「PostScript」というページ記述言語にも、アウトラインフォントが使われています。PostScriptは、DTPなどに使用されており、PostScript対応プリンタを使えは、美しい印刷結果が得られます。

 ドットフォントは、 あらかじめ縦横何ドットで文字を表示するかを決めたうえで、その格子状のどの点を表示するかによって、文字を表しています。別名、ビットマップフォントともいいます。拡大すると斜線や曲線部のギザギザ(ジャギー)が目立つので、美しい印刷結果を得るために、フォントのサイズごとにデータを持つことがあります。



[ポイント]
 フォントや画像などの大きさを表す単位です。1ポイントは約72分の1インチ(約0.35mm)で、「pt」と表記されることもあります。


 それでは選択肢をみていきましょう。

 フォントとは、文字の太さを示すものである。
フォントは文字の書体のことです。

 フォントとポイントが同じであれば、プリンタの解像度に関係なく、全く同じ形状で、同じ品質の文字が印字される。
プリンタの解像度がコンピュータのディスプレイよりも低ければ、ジャギーが出ることもあります。

 フォントとポイントを同じにすれば、出力装置の種類に依存することなく全く同じ形状で、同じ品質の文字が出力される。
文字の品質は、それぞれの出力装置の解像度にも依存します。

 明朝体やゴチック体などは、フォントの種類を表すものである。
正しい記述です。

 したがって、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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