[0026] CD-R

平成12年度秋期 初級システムアドミニストレータ試験より
 CD-Rの用途に関する記述のうち、適切なものはどれか。
1Mバイト当たりの単価がフロッピーディスクやMOと比べて安いが、記録容量が少ないので、小さなサイズのファイルを保存するのに適している。
オーディオデータを書き込めないので、音楽用CDには使えない。
書換えができないので、重要な文書の保存用媒体として適している。
自分で作成したCD-Rは、ほかのパソコンのCD-ROM装置で読み込むことができないので、データの配布メディアとしては使えない。

正解

解説

 CD-Rに関する出題です。

 CD-Rは、CD Recordableの略です。CD-Rは、その利便性や容量の大きさから一般的に普及し、最近では、コンビニエンスストアの棚にも置かれている程です。
 CD-Rの特徴は、
    1) 650MBの大容量ながら、1MBあたり容量単価は1円以下と安価
    2) CD-ROMドライブで読み込み可能なデータを書き込み可能
    3) 音楽用CDプレイヤーで再生可能な音楽データを書き込み可能
    4) 書き込みは1回のみで、データの改竄ができない(マルチセッションはデータの追記)
    5) ISO9660フォーマットを利用して、さまざまなOSからデータの読み込み可能
    6) データの書き込みは専用のソフトウェアが必要
といったところです。

 それでは選択肢をみていきましょう。

 1Mバイト当たりの単価がフロッピーディスクやMOと比べて安いが、記録容量が少ないので、小さなサイズのファイルを保存するのに適している。
媒体の価格ではなく、1MBあたりの容量単価であることに注意してください。また、記憶容量も650MBと大きく、一般的なフロッピーディスクの1.44MB、MOの640MBと比較しても容量が小さいということはありません。

 オーディオデータを書き込めないので、音楽用CDには使えない。
オーディオデータの書き込みは可能です。

 書換えができないので、重要な文書の保存用媒体として適している。
データの書き換えはできません。マルチセッション対応機器であってもデータの追記であり、既に記録されているデータを書き換える、ということはできません。

 自分で作成したCD-Rは、ほかのパソコンのCD-ROM装置で読み込むことができないので、データの配布メディアとしては使えない。
ISO9660フォーマットでの書き込みにより、異なるパソコンでも、異なるOSでも読み込むことができます。


 したがって、ウが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

関連する(かもしれない)問題