[0022] 運用テスト,レグレッションテスト,システムテスト,結合テスト

平成11年度秋期 (旧)第2情報処理技術者試験より
 ソフトウェアのテスト方法のうち、ソフトウェア保守のために変更した箇所が他の部分に影響しないかどうかを確認する目的で行うものはどれか。
運用テスト
結合テスト
システムテスト
レグレッションテスト

正解

解説

 テストの用語に関する問題です。

 各テスト工程の用語をざっとまとめてみましょう。


■ 単体テスト

個々のモジュールに対して行なうテスト。主にプログラミングのデバッグが目的。プログラミング完了後に実施する。

■ 結合テスト

単体テスト済のモジュールを結合して対して行なうテスト。モジュール間のインターフェース設計が、正しく行なわれているか確認することが目的。単体テスト完了後に実施する。


■ システムテスト

結合テスト済のモジュールすべてに対して行なうテスト。負荷テストや、障害テストなど、システムの全体的な設計や品質を確認することが目的。結合テスト完了後に実施する。


■ 運用テスト

実運用とまったく同じモジュール、システム環境で行なうテスト。新システムが、業務と適合するかどうかを確認することが目的。システムテスト完了後に実施する。


■ レグレッションテスト

すでに稼動しているモジュールに対して行なうテスト。あるモジュールを修正したことによって、稼動中のシステムへ影響があるかどうかを確認することが目的。保守工程で、モジュールの修正があった場合に実施する。


 レグレッションテストだけは、保守でのテストになっています。システムを新しく作るという段階ではなく、すでに動いてるシステムに対して修正を行なった段階で実施するテストだからです。

 よって、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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