[0019] 論理演算

平成11年度秋期 (旧)第2種情報処理技術者試験より
 次の回路において、各入力の値がA = 1,B = 0,C = 1 のとき、各出力P,Q,Rの値の適切な組合せはどれか。

ここで、 はANDゲート、 はORゲート、 はNOTゲートを表す。



正解

解説

 論理回路の問題です。

 コンピュータのハードウェアの大部分は、ANDゲート(論理積)、ORゲート(論理和)と NOTゲート(否定)の3つの論理回路を組み合わせて作られています。これら3つ合わせて基本論理回路といいます。

 それぞれの論理回路を説明します。

■ ANDゲート(論理積)



複数の入力端子があり、それぞれの入力がすべて1の場合は、1を出力します。ひとつでも0の入力があれば、0を出力します。
・・・すべて1の入力で1を出力


■ ORゲート(論理和)



複数の入力端子があり、それぞれの入力のうちどれかひとつが1の場合は、1を出力します。すべての入力が0であれば、0を出力します。
・・・ひとつでも1の入力で1を出力


■ NOTゲート(否定)



1つの入力端子があり、1が入力されると0出力します。0が入力されると1を出力します。
・・・入力と異なる値を出力


 それでは順に問題を追いかけてみましょう。まず最初は、Pの出力を行うANDゲートです。A = 1, B = 0 の入力ですが、すべての入力が1ではないので、出力(P)は、0です。次は、Qの出力を行うORゲートです。P = 0, C = 1 の入力で、1の入力がひとつあるので、出力(Q)は、1です。最後に、Rの出力を行うNOTゲートです。Q = 1 の入力なので、出力(R)は、0です。



 以上より、アが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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