[0004] XML

平成13年度春期 初級システムアドミニストレータ試験より
 XMLに関する記述として,適切なものはどれか。
3次元グラフィックスデータの記述言語であり、3次元座標値や幾何学的データなどを記述したテキストファイルの書式を定めている。
ISOの国際規格に制定された汎用記述言語であり、文章の論理構造、意味構造を簡単なマークで記述する。
Webページを記述するための言語であり、画像や音声、ビデオなどを含むページを表現できる。特定ベンダのブラウザでしか扱えないタグがあるといった問題が指摘されている。
インターネット環境との親和性が高い双方向リンク可能なハイパテキスト記述言語であり、文章の構造を文字型定義(DTD)として記述することで、ユーザ独自のタグを定義できる。

正解

解説

 XMLは、eXtensible Markup Language の略です。1998年、W3Cにより標準化勧告されたマークアップ言語で、現在ではインターネットのさまざまな分野での応用が進められています。XMLがHTMLやSGMLと決定的に異なるところは、タグを独自に定義できる点です。

 XML、HTML、SGMLはどれもマークアップ言語です。混同しやすいので、その特徴をきちんと覚えましょう。


SGML
文書構造の記述に利用

HTML
SGMLがベース、Webページの記述に利用

XML
ユーザ独自のタグ定義が可能、企業間(BtoB)電子商取引など幅広く応用


 それでは、選択肢をみていきましょう。


 3次元グラフィックスデータの記述言語であり、3次元座標値や幾何学的データなどを記述したテキストファイルの書式を定めている。
VRML に関する説明です。

 ISOの国際規格に制定された汎用記述言語であり、文章の論理構造、意味構造を簡単なマークで記述する。
SGML に関する説明です。

 Webページを記述するための言語であり、画像や音声、ビデオなどを含むページを表現できる。特定ベンダのブラウザでしか扱えないタグがあるといった問題が指摘されている。
HTML に関する説明です。

 インターネット環境との親和性が高い双方向リンク可能なハイパテキスト記述言語であり、文章の構造を文字型定義(DTD)として記述することで、ユーザ独自のタグを定義できる。
XML に関する説明です。


 以上より、エが正解となります。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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