[0003] USB

平成12年度秋期 (旧)第2種情報処理技術者試験より
 USBの特徴に関する記述として,適切なものはどれか。
音声や映像など、リアルタイム性の必要なデータ転送に適した高速な転送方式を採用している。デイジーチェーンやツリー構造での接続が可能で、ホストとなるパソコンがなくても接続できる。
周辺機器はホストとなるパソコンを通じて接続される。複数のデータ転送モードがあり、一般にプリンタやスキャナはフルスピードモードで、キーボードやマウスはロースピードモードで使用される。
シリアルインタフェースであり、元来はモデムを接続する規格であったが、パソコンと周辺機器を接続することにも使われる。
パソコンなどの小型コンピュータと、ハードディスク、レーザプリンタなどの周辺機器を接続するパラレルインタフェースである。

正解

解説

 USB(Universal Serial Bus)とは、キーボードやマウス、モデム、プリンタなどの周辺機器を接続するためのシリアルインターフェース規格です。相互に接続したUSB対応周辺機器同士を制御するためのコントローラ機能は、通常PC側でもっています。

 USB1.1の規格では、通信速度はLS(Low Speed)モード(1.5Mbps)、FS(Fast Speed)モード(12Mbps)の2種類があり、低~中速の通信に向いています。最大127台までの周辺機器を接続可能で、プラグアンドプレイにも対応しています。

※2009年時点ではUSB2.0が普及、USB3.0規格も出てきました。


[USBの規格について]
USB1.0は、1996年に策定された最初のUSBの規格で、米インテル、米マイクロソフト、米コンパックコンピュータ、NECなど7社が共同でまとめました。
USB1.1は1998年に策定され、現在はこの規格のものが多く普及しています。USB1.0と1.1の違いはほとんどなく、周辺機器の消費電流の最大値など、電気的な仕様が明文化されています。
USB2.0は、USB1.1との互換性を維持したまま、最大転送速度をUSB1.1の12Mbpsから480Mbpsに高めたもので、現在のケーブルやコネクターがそのまま使えます。最近ではUSB2.0対応機器が登場し始めています。
※ 解説の内容は執筆時点のものであり,含まれている情報の正確性,妥当性について保証するものではありません。ご注意ください・・・

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